こんにちは、ひよこです。
『ミニマリスト』と聞くと、家具や物が少なくて丁寧に暮らしているイメージがありますよね。
でも、育児においては物による視覚的な刺激を減らしてしまうので、子供に悪影響だという指摘もあります。
- 物や色の刺激が少ないお部屋で育てられるなんて、
子供が可哀想。 - 保育園や幼稚園の教室はミニマルなお部屋じゃないから、
育児をする環境としては合わなさそう。
現在私は4歳と6歳の2人の子供を育てる母親です。
今回は、2児を育てる母親でミニマリストである私が、
- ミニマルなお部屋で子育てをするには、どんなことを気を付ければ良いのかな。
- スッキリ心地よいお部屋で暮らしたいけど、
子供のためにもオシャレなインテリアは諦めるべき? - 片付けを子供に押し付けるような育児はしたくないけど、
散らかっている部屋はこちらのストレスが溜まりそうで心配。
など、悩みや不安をお持ちの方にもぜひ読んでいただきたいです。
ぜひ最後までご覧ください!
子供自身が『選択する』経験を大事に
私の考えは、『子供の意思を尊重すれば、可哀想ではない』
私は、子供自身が捨てる・捨てないを決めたり、好きな物を決めたりする『選択する経験』を大事にしています。
大人が不要だと思っていた物が実は子供にとっては大切な物だった、という経験がある方も少なくないと思います。
物に対する価値観は人それぞれ違うことを念頭に置いておけば、問題は生じにくいと考えています。
そのため、子供の物は子供の意思を尊重することを第一に、物の管理をしています。
以下は、具体的に子供と暮らす上で気を付けていることを紹介します。
心と身体が健康でいられる空間づくり
私は家の中を清潔で健康的な環境を維持できるように、ズボラな性格でも片付けや掃除を毎日続けられるほどの物の量に減らしました。
私は、家族全員の心や身体の健康が第一だと考えています。
物で溢れて自分がストレスがたまるような空間でイライラとしながら暮らす方が、子供を育てる上で悪影響がありそうですよね。
また、物や家具が少ないおかげで、掃除や家事が時短化されて子供と一緒にゆっくりと過ごす時間が確保されるようになりました。
心身ともにストレスの少ない空間で笑顔で子供と向き合うことが、私の中では最優先事項です。
災害時も安全で、のびのび過ごせる空間
私がミニマルな暮らしにおいて特に重視しているのは、『
普段の生活はもちろん災害などの緊急時にも安全を確保できるように、
小さな子供がいる場合、背の高い家具があると災害時に倒れてこないか心配になりますよね。
そのため、物は基本的に備え付け収納に入るだけの量だけを持つと決めています。
不要な家具を手放して必要最低限の家具だけを残したら、少しは安全が確保されたように感じます。
また今では、
インテリアやオシャレさも大事ですが、
手放すのは、自分の私物が最優先
上の写真は、私の私物のクローゼットです。
私がミニマルな暮らしを送る上で優先的に見直して手放してきた物は
- 自分の私物
- 家族で使う物
- 子供の使わない物(使えなくなった物)
の順です。
まずは自分の物をできるだけミニマルになるように減らしました。
自分の物を減らすだけでも、家の中の収納に余白ができます。
次に家族で使う物、優先順位の最後が子供の物でした。
中でも、サイズアウトした服や使わなくなった物(哺乳瓶や抱っこ紐、ベビーベッドなど)
自分の私物を最優先に見直すだけでも、
ちなみに夫の物は全く触っていません。
夫の物の片付けは、夫自身に任せています。
心がけていること
大前提として、
ミニマルな暮らしをしたいと思ったのも、
インテリアに関しても、家族の部屋(リビングやキッチン)と子供の部屋(おもちゃ・勉強部屋)とで分けて考えて、子供の使う部屋では私の趣味を押し出さないように気を付けています。
家族には家族それぞれの考え方や価値観があり、子供の暮らしや物に対する価値観は子供が成長とともに自分自身で決め
以下は、子供との生活で具体的に心掛けていることを紹介します。
①おもちゃや服は子供自身に選ばせる
買い物や身支度の際に、おもちゃや服などの子供の物は子供自身に好きな物を選んでもらっています。
自分の『好き』を大切にして、
特に親である私の好みや物に対する価値観を押し付けないように、
赤や黄色、
時々びっくりするような柄の服を選んでくることもありましたが、今となってはかわいくて大切な思い出の一つです。
また、お部屋全体の物が少なくてスッキリ片付いていると、
子供の身支度ワゴンやおもちゃ棚は子供たちの『好き』
子供の服収納については、以下の記事をご覧ください↓
ちなみに娘は原色よりパステルカラーが好きらしいです!
②収納グッズは同じ色や種類で統一
子供のおもちゃの収納グッズや身支度ワゴンは、
これは、
原色やキャラクターが大好きな我が子たちですが、白の収納グッズのおかげで主張が少し控えめになっています。
子供たちはシールを張るのが大好きなので、自由にさせておいたらシールだらけになっていました(笑)
かなり昔に買った収納ボックスですが、まだまだ使えるので長持ちしてほしいですね。
白はインテリアにも馴染みやすいですし、
③子供の描いた絵や作品は率先して飾る
我が家は子供の描いた絵や作品は率先して飾るようにしています。
しかし、壁一面飾るのではなく、
壁一面にたくさん飾るよりも視線が集まりやすく、子供たちはこの飾り方で満足しているようです。
シンプルな空間だと、
子供が描いたイラストを額に入れても、オシャレで素敵ですよ。
一生懸命作ってくれた作品を飾ると、
④遊ばないおもちゃは一時保管場所に避難
我が家は、おもちゃの一時保管場所を作るようにしています。
子供のおもちゃは誕生日やクリスマスなどのイベントだけでなく、レストランのお子様ランチのオマケおもちゃなども含まれるのでどんどん増えてしまいます。
量が増えるて片付けが面倒になることを避けるためにも、
- 年に一度、我が家は子供たち自身におもちゃの選別をさせる。
- いらないおもちゃは一度段ボールに詰めて、日付を記入して1年
間保管。 - 子供達が「段ボールに入れた〇〇が欲しい」と言ったら、
そのおもちゃだけを取り出して渡す。 - 一度も取り出されず段ボールに入ったままのおもちゃは、
一年後に処分する。
この方法を試すようになってから、
一度保管する安心感からなのか、おもちゃを捨てられる悲しさを感じづらいのだと思います。
普段使うおもちゃ棚に片付けるおもちゃは、『子供自身が片付けられる量』
⑤片付けは毎日決まった回数
我が家のお片付けの時間は、一日一回です。
少ないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
基本的に日中おもちゃが散らばっていても、注意することはありません。
「片付けなさい!」という言葉は使わないようにしています。
一日一回の片付けの時間になったら、「
私→皿洗い・キッチンリセット
夫→仕事の荷物の片付け・子供のおもちゃ片付けの手伝い
子供2人→おもちゃの片付け
同時にスタートして家族同士で励まし合うことで、子供たちもやる気が出るようです。
やる気が出ない日もあるようですが、何か1つでも片付けられたら思いっきり褒めるようにしています。
ちなみに、毎週金曜日の夜は片付けをサボる日と決めています!
まとめ
今回は、
子供に対して自分の考えを押し付けたり、
物に対する価値観や考え方は人それぞれ違うので、
とは言っても、
子供たちと向き合いながら、
最後までご覧いただき、ありがとうございました