クローゼットをスッキリ統一感のある収納にしたいのに、物がたくさんあって片付かない。
SNSで見るような収納にしたいけど、収納ボックスを買い揃えるのは時間とお金がかかりそう。
昔の私のクローゼットは、扉を開けると物が雪崩のように落ちてきました。
今回は、ミニマリストの私が実践している『お金をほとんどかけずに誰でも簡単にできる、スッキリ統一感のあるクローゼット収納の作り方』をご紹
今回紹介する収納術は、新しい収納グッズを買い揃える必要はほとんどなく、家にある物だけで統一感を目指します。
良かったらぜひ、最後までご覧ください。
残す物を選び、それ以外は手放す
自分のクローゼット収納を見直すときに意識したことは、『残す物を選ぶ』ことです。
片付けは、捨てるイメージが強い方が多いかもしれませんが、捨てることを目的とすると必要な物まで捨ててしまいかねません。
また、今まで自分が持っていた物(まだ使える物)を捨てるという行動は、思っていたよりもハードルが高くて精神的にしんどかったです。
『捨てる』ではなく、『何を使いたいかを見極めて、残す物を選ぶ』を意識すると、効率よく物を手放す事ができました。
手放す基準は『今の自分が使いたい物かどうか』
収納の中の物で残す物を選ぶ基準は、常に『今の自分』です。
過去に執着したり、確実ではない未来を想定した物を確保したりする必要がないと判断したからです。
- いつか痩せたら着たいと思っている服
- 修理して身につけたいと思っているネックレス
- 古いと思っているけど、なかなか捨てられないストッキング
以上のような未来や過去を考えて残しておいたものは、
『今の自分』が使っている物や使いたい物を中心にクローゼットの中身を見直したことが、ミニマルな暮らしへの大きな一歩になりました。
『減らしてから整える』クローゼットの片付けの手順とは?
クローゼットは、一度入っている物を全て出して、俯瞰して持ち物を見ることをオススメします。
自分の買い物の傾向や好きな物、捨てられない物を見極めることができるからです。
私が片付けた方法は、以下の通りです。
- 収納に入っている物を全て出す。
- 『今の自分』が使いたいものを選ぶ。
- それ以外は手放す。
- 不要な収納箱や収納グッズも手放す。
- 収納の中に戻す。
クローゼットを整理整頓するときは、不要な物を減らすことでスムーズに進みます。
私の場合、『減らしてから整える』を意識することで、スッキリとした統一感のある収納に近づくことができました。
ミニマリストのクローゼット公開!
ミニマリストひよこのクローゼットを公開します!
今まで物で溢れていたクローゼットを卒業し、
掃除が苦手なズボラ主婦なので、とにかく掃除が楽になるように意識しました。
ちなみに、この収納術にかけたお金は「0円」です。
以前から持っていた収納ボックスやアクセサリーケースを使っただけです。
同じ種類の収納ボックスを大量に用意しなくても、自分がすでに持っている収納ボックスや収納グッズだけで誰でも統一感を出せる収納方法です。
以下で詳しく説明していきます。
ディスプレイするように収納する
私のクローゼットの収納方法として、一番意識しているのは『
洋服店の陳列棚をイメージしています。
物と物の余白を空けて、
このディスプレイ収納は、見た目もスッキリして、統一感を感じやすい大きなポイントになります。
持ち物に対する愛着も沸いて、使う時も気分が上がりますよ!
余白があれば、物を取り出しやすい
『今の自分』が使いたいものだけを選んで全体の物の量を減らしたので、スペースに余裕ができて、余白を開けて収納できるようになりました。
物と物の間に余白があると、物が取り出しやすく、片付けやすいです。
逆に物が隣同士が近いと、
例えば、カバンは余白をとって収納しているので、
余白をとることで、物を出し入れしやすく快適です。
クローゼットに余白があると、心にも余裕ができて収納が楽しくなりますよ♪
収納ボックスは必要最低限
収納ボックスは必要最低限の量だけを使うようにしています。
収納術といえば、同じ種類の収納ボックスが大量に並んでいて統一感がある写真を見たことがあるかもしれません。
私も実践しようとしたことがありますが、断念した理由が二つあります。
1つは、お金がかかること。
同じ種類の収納ボックスを大量に買うだけでも、結構な金額になってしまいますよね。
もう1つが、空いた場所があると物で埋めようとする習性があることです。
収納ボックスを増やすと、物を入れるスペースが増えますよね。
『空の収納ボックスに何を入れようかな』と考えてしまう経験がある方も少なくないと思います。
その考えが浮かぶと、結局物が増えてしまう悪循環になってしまいます。
物を必要以上に増やしたくなかったので、収納ボックスは最低限の量に減らしました。
本の冊数は制限をかける
漫画や本をクローゼットに収納している人も多いですよね。
私は、手持ちの本が増えすぎないように、冊数に制限をかける工夫をしています。
私が現在使っている本立ては、ダイソーの物です。
これは、本立てに収納できる本の冊数が決まっています。
そして、何より100均とは思えないくらい造りがしっかりしててオシャレ。
この本立てに収納できる7冊以上は持たないようにしようと決めてから、クローゼットの中に本が増えすぎることが無くなりました。
定期的に見直して、読み返さない本は売っています!
クローゼットの床には何も置かない
クローゼットの床は、埃がたまりやすいですよね。
掃除が面倒くさい私は、クローゼットの床部分は床掃除とまとめてお掃除ロボットに掃除を任せています。
床にチェストを置かず、全ての服を吊す収納にしたことで、
床はルンバに掃除を任せて、
棚部分も物が少ないので、移動させるのも簡単です。
掃除が苦手なら、床に置いてある物や家具を減らして掃除を楽にしてみるのも良いかもしれません。
クローゼットの扉を開けるたびに嬉しくなれる
クローゼットの扉を開けて自分のお気に入りの物が並んでいると、スッキリ心地よく収納を使えます。
クローゼットは、毎日使う場所です。
面倒だった毎朝の洋服選びも、
洋服の量も全体的に少ないので、タンスの肥やしになってしまう服もなく、全体的に満遍なく着れます。
『古くなったら手放して、新しい洋服を購入する』という1in 1outのローテーションを回しています。
スッキリとした統一感のあるクローゼットは、毎日扉を開けるのが楽しみになります♪
まとめ
以上が、
- 『捨てる』ではなく、『残したい物を選ぶ』を意識して物を手放す。
- 余白を意識することで、取り出しやすく・片付けやすい収納に。
- 飾るように収納すると、物に愛着がわいて『扉を開けるとごきげんになれるクローゼット』になる。
物を減らして、
最終的に私は新しい収納ボックスを買っておらず、持っていた収納グッズで済ませたので、
かけたお金は0円です。
皆さんも、自由にクローゼット収納を楽しんでみてくださいね♪
本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。