片付けを通して自分自身を見つける【心の整理整頓の旅】

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暮らし

部屋の状態=心の状態というくらい、メンタルの安定・不安定は部屋に現れやすいと言われています。

部屋が散らかっている時ほどイライラしたりモヤモヤしたりする経験がある人も少なくないかもしれません。

逆に整理整頓された空間は、居心地が良くて気持ちも前向きになり、暮らしの質も上がります。

本記事では、『片付けを通して自分自身を見つける【心の整理整頓の旅】』と題して、元汚部屋だった私がクローゼット収納の片付けを通して気付いたことを4つに分けて紹介します。

よかったらぜひ最後までご覧ください。

 

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片付けは自分の物と向き合う時間

私は、『収納は心の中の鏡』と考えています。

スッキリ整っていると、収納の扉を開けた瞬間気持ち良いですよね。

ひよこ
ひよこ

全体的に物を減らしてから、朝の準備での服選びが毎日楽しくなりました!

逆に物がたくさん詰めまれているときほど、悩みや不安を抱えている時期が多かったです。

クローゼットをスッキリ片付けることは、単に使いやすい収納に変えるだけでなく、自分の持ち物と真剣に向き合う時間です。

大量の物と向き合い捨てようか残そうかを決めるのは想像以上に難しく、自分にとって必要なものは何かを考えさせられました。

 

持ち物全体を俯瞰して見る

私が片付けでまず一番最初にするのが、全ての物を収納から出して、持ち物全体を俯瞰して見ることです。

物が詰め込まれた収納から一つ一つ取り出して片付けても、手が止まってしまいかねないからです。

例えば、思い出のアルバムが出てくると、ついつい眺めて時間が過ぎてしまいますよね。

物全体を床に並べて一歩離れて俯瞰して見てみると、自分の持ち物にはある傾向があります。

以下は、私が実際気づいた『4つの自分のこと』です。

クローゼット収納の具体的な収納の工夫は以下の記事からご覧ください。

【ミニマリストのクローゼット】スッキリ統一感のある収納の作り方
この記事では、お金をほとんどかけずにスッキリとした統一感がある収納術を紹介しています。ミニマリストのようなクローゼットにしたいけど、どうやって収納すればいいのか悩んでいませんか?毎日クローゼットの扉を開きたくなる収納術をご紹介します!

 

片付けを通して気付いた『自分自身のこと』とは?

片付けで自分のことが分かるなんて本当?と疑いたくなりますよね。

捨てるか残すかの判断は、物が多ければ多いほど想像以上に体力を消耗する作業です。

実際に自分の持ち物と真剣に向き合うことで、以下の4つのことが分かりました。

早速紹介していきます。

 

①自分が執着する過去

片付けをしていると、「捨てたらもったいない」という言葉を使いたくなりますよね。

もったいないと思う物ほど、自分が執着している過去であることが多いです。

捨てるか残すかを最後まで悩んだのが、思い出の品々だったからです。

特にきれいな思い出の物ほど、執着していることに気づきました。

  • 中学・高校の卒業アルバムが捨てられない→過去の自分に執着
  • 昔着ていた服が捨てられない→痩せていた時の自分への執着
  • 昔の友達からもらった手紙が捨てられない→友達との思い出への執着

収納にはスペースに限界がありますし、できれば『今の自分』のために使いたいですよね。

私は『今の自分』が使いたい物だけを残して、それ以外は手放すようにしました。

ひよこ
ひよこ

私は、思い出の物は一つの箱に入るだけ。それ以外はデータで残す!と決めています。

 

②未来に対する不安

片付けをしていたらもう一つ使いたくなる言葉がありますよね。

未来に対する不安から出る「もしかしたら使うかも」です。

実は、収納内には使っていないけど不安だからなかなか手放せない物も多いです。

  • 使っていない収納ボックス
  • サイズ違いだった服
  • 数回しか使っていない家電

高価な物やほとんど使っていない新品同様の物が当てはまります。

私は、汚部屋時代に多くの物を手放しましたが、捨てて後悔したものはありません。

ひよこ
ひよこ

むしろ、何を持っていたかほとんど覚えていません(笑)

いつか使うかもしれないと思っていても、実はその『いつか』はほとんど来ないからです。

以前は未来に対して不安をいつも抱いていましたが、片付けを通して今は「そのときが来たら考えよう」という思考をできるようになりました。

 

③お金の使い方の傾向

クローゼットの中には、これまでお金を払って手に入れてきた物ばかりが入っていました。

それをお金に換算すると、かなりの金額になることに気づきました。

全部出して俯瞰して見てみると、自分のお金の使い方の傾向や失敗が分かります。

  • 同じような色・形の服を買っている。
  • 買った物をそのまま収納に入れていて、新品同様の状態で保管されていた。
  • 自分が何を持っているのか把握しきれていない。
  • 使っていないブランドバッグが何個も出てくる。

これ以上同じ失敗は繰り返さないように、片付け後は買い物リストを作っています。

欲しい物をじっくり考えてから買い物をすることで、散財が減り、お金を貯めることができるようになりました。

 

④自分の好きな物事

物を手放すことで、本当に必要なものとそうでないものが明確になり、自分の好きな物や趣味、やりたいことを再認識することができました。

また、空間がスッキリ居心地よくなることによって、自分の好きな物事に集中できるようになりました。

ブログや読書など、片付けをきっかけに見つけた『自分の好き』は少なくありません。

 

まとめ

片付けは単なる掃除ではなく、私にとって自分自身を見つめ直すきっかけになりました。

冒頭で述べたとおり、収納は心の中の鏡。

これからも迷いや不安がある時は、片付けをして思考の整理整頓をしてみようと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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