私は元々物を捨てるのが苦手だった人間で、いわゆる汚部屋から脱出したミニマリストです。
今の暮らしに至るまで大量に不要になった物を手放してきましたが、実はほとんど後悔していません。
今回は、ミニマリストが手放しても後悔しなかった物をできるだけ具体的に紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください!
一年間一度も使わなかった物は手放す
片付けで手放すか残すかどうか悩んだ時の最低限の基準は、一年間一度でも使ったかどうかにしています。
一年で一度も使わなかった物は、持っている事すらも忘れていることが多いので、手放しても後悔がほとんどなかったからです。
元汚部屋だった私も物を処分する決断をすることが苦手でしたが、この基準で物の見直しをしたところ、多くの不要な物を手放せました。
我が家の収納についてはこちらをご覧ください↓
どうしても悩むときは、一時保管ボックスへ
しかし、中には手放すか残すかの判断がどうしてもできない物もありますよね。
そんな時は、一時保管ボックスを使います。
一年間一度も必要としなかった物は記憶からも忘れ去られていくことが多かったので、処分しても特に後悔はありませんでした。
もし処分後また必要になったら、潔く買います!
手放しても後悔しなかった物を具体的に紹介
以下は、手放しても後悔しなかった物を、例を挙げながら具体的に紹介します。
実際に私が処分した物も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
使っていない収納ボックスや収納家具
収納の片付けをすると、使われずに余った収納ボックスや収納家具がありますよね。
もしかしたらまた使うかもしれないと思って保管したくなりますが、私は思い切って手放しました。
人は空いている場所があると埋めたくなる習性があると言われています。
収納ボックスや収納家具に空間が余っていると、ついつい「ここに何を入れようかな」と考えている自分がいることに気づきました。
空いている場所を『余白』ととらえて、私は収納の中に隙間を開けるように物を置くようにしました。
余白のある収納は、物を取り出しやすくて片付けやすいので非常にオススメです。
サイズが合わない服
今の自分の体型とサイズが合わない服は手放しても後悔しませんでした。
ウエストが小さいから痩せたら着ようと思って保管しておいた服は、実際に痩せても一度も着ずに終わった経験があったからです。
せっかくダイエットが成功したなら、自分に似合う服を新しく買いたくなりますよね。
古い服を保管しておいても、着たいと思えなかったらその服に価値はありません。
クローゼットの中には今の自分が着たいと思える服だけを残して、それ以外を処分してみても、私は特に困ることはなかったです。
今の自分を軸にすると、服の片付けはどんどん進みますね!
数回しか使っていない調理家電
数回しか使っていない調理家電も手放しました。
料理を楽にしてくれる便利な調理家電は、さまざまな種類の物があります。
私はミキサーやホットサンドメーカーなどを持っていましたが、結局使ったのは片手で数えるほどでした。
使わない物のために場所を使うより、調理スペースの広いキッチンの方がスムーズに料理できますよね。
何より、スッキリ片付いたキッチンは、料理のやる気を引き出してくれました。
必要な調理家電(炊飯器やレンジなど)以外は、不要とみなして処分しても、大きな後悔は無かったです。
管理が面倒な家電
便利な家電は暮らしを楽にしてくれる一方で、管理も必要になります。
例えば、私は空気清浄機を持っていましたが、フィルターの掃除や購入が面倒になって手放しました。
『管理する時間と費用』と『便利さ』を天秤にかけると、ズボラな私には生活上必要最低限の家電で十分でした。
家事の時短化に役立つ便利家電でも使いこなせないなら意味がないと思って手放しましたが、特に後悔することはありませんでした。
一か月に一度も使わなかった化粧品
化粧品や化粧道具を大量に持っていましたが、よく見るとほとんどが使いこなせていなかった物ばかりだったので、一か月間に一度も使わなかった物は処分しました。
毎日化粧はしているのに、存在を忘れていた物やパッケージすら開けていない物もあり、自分のキャパシティーを超えていたことに気づきました。
自分が毎日使いこなせるギリギリの量まで減らしましたが、特に後悔なく、むしろ化粧品収納がスッキリして快適に使えています。
物は使うことで初めて価値が生まれるので、ただ持っているだけでは価値はありませんよね。
新品で買った物ばかりでもったいない気もしましたが、勇気を出して手放しても特に問題ありませんでした。
化粧品収納についてはこちらの記事をご覧ください↓
まとめ
今回は、元汚部屋ミニマリストが大量の物を手放したときに後悔しなかった物を具体的に5つに分けて紹介しました。
物を捨てるともったいないし、また必要になるかもと不安になるかもしれません。
でも、意外と自分が何を持っているかは把握できていないし、処分してしまったら忘れてしまう物も多いです。
それ以上に、処分の手間や苦労を経験することで、次に買い物をするときに慎重になり、物が増えにくくなるメリットの方が大きかったです。
片付けに難航している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!